不妊治療の増加理由とは?

2023年9月8日

日本では、不妊を心配したことがある夫婦は39.2%で、夫婦全体の約2.6組に1組の割合になるそうです。
また、実際に不妊の検査や治療を受けたことがある(または現在受けている)夫婦は22.7% とされ、夫婦全体の約4.4組に1組の割合になります。

「不妊」増加の背景として、ライフスタイルの変化や女性の社会進出等にともなう晩婚化があげられます。
医療技術が進歩し、寿命が長くなった今日においても、出産に適した年齢は昔と変わっておらず、加齢によって子どもを授かりにくくなると言われています。

しかし、最近では高齢であったり、疾病を抱えていても「不妊治療」を受けることで子どもを授かる可能性が出てきました。
国でも不妊治療のうち、保険適用外の費用が高い体外受精に対して補助を行う制度ができるなど、治療を後押しする動きがあります。

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