妊娠適齢期とは

2022年9月8日

みなさま、こんにちは。
本日は妊娠適齢期についてお話をさせていただきます。
妊娠率については以前、不妊検査の時も少し出てきましたが、妊娠をする確率がどのくらいあるのかということです。

現在、5.5組に1組が不妊に悩むと言われ、2018年に体外受精で生まれた子どもは過去最多の5万6979人(日本産科婦人科学会公表データ)とのことです。
今、妊娠を望む方にとって決して不妊は他人事ではないという状況です。
まさか自分が不妊だなんて思ってもみないことと思います。
しかし実は私たちが思っている以上に自然に妊娠ができる確率は減少傾向にあるといえます。

 

それではいつ妊娠をしやすい時期であるのか。
それが妊娠適齢期と呼ばれ、一般的に20~35歳までが妊娠適齢期と言われております。

 

年齢とともに自然に妊娠できる確率は下がっていきます。
昔に比べ、社会の中で男性と同じように長く働く女性が増えました。
現代は働き盛りである20代、30代は女性も仕事を続けやすい社会環境が整い、働くことへのやりがいを見いだし、仕事を続けたい意思を持っている女性が多いのかもしれません。

 

ただ、30代でも妊娠率は思っているほど高くないそうです。
どれだけ医療が進歩しても生殖年齢が伸びることはなく、20~35歳が妊娠の適齢期であることには変わらないのが実状といえます。

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