妊娠しやすい体質とは?

2023年8月16日

妊娠しやすい要素が必ずしもあるわけではありません。
ですが、参考までに一般的に妊娠しやすい体質とされる要素をいくつか挙げてみますので、妊娠を希望されている方はぜひ確認してみてくださいね。

 

1.体重管理を心がける

肥満や痩せすぎは、排卵障害につながります。
妊活のため、また健康維持のためにも、体重管理を心がけましょう。

適正体重は、身長(m)×身長(m)×22で計算できます。
たとえば、身長160cmなら適正体重は1.6×1.6×22=56.3kgです。

 

2.たばこやアルコールを控える

喫煙は、吸っている本人だけでなく周りの人も妊娠しにくくさせてしまいます。
また、アルコールのとりすぎもよくありません。
男性の場合は精子数の減少や勃起不全、女性の場合は卵巣機能に影響することが指摘されています。

 

3.バランスのよい食事をとる

男性も女性も、多くの栄養をバランスよくとることが大切です。
女性の場合は、妊活を始めたら妊娠初期に必要となる栄養素である「葉酸」を十分にとりましょう。
葉酸は、ほうれん草やレバー、納豆などに多く含まれています。

 

4.適度な睡眠をとる

適度な睡眠は、体力を回復させ、ストレスを解消させてくれます。

 

5.適度な運動をする

適度な運動は、ストレスを発散するだけでなく、体重管理にも役立ちます。
手軽にできるウォーキングやストレッチ、自宅での筋トレなどがおすすめです。

 

まとめ

妊娠しやすい人とは、「妊娠のためのサイクルが順調に回っている人」といえます。
排卵のための卵巣機能、卵子が通りやすい卵管、受精卵が着床しやすい子宮を持っている人が妊娠しやすいとされています。
まずは自分の体を確認してみることが大切です。

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